スキルス胃ガンになって 8

消化器外科に移った私は、外科の先生(私の主治医となるオノチャン)とお話をすることになりました。

そして、手術の説明を聞いて同意書にサインします。

 

その時の手術説明書です↓

11番のところ・・・

あらゆる治療を行わない場合の予後

 

数カ月・・・

 

『予後』なんて言葉をこの時初めて聞きました。

余命って言うことなんだと気付きました。

吐血した時、今、今の私は余命数カ月の状態であるのだと分かりました。

消化器内科の先生の話、、、色んなことがつながりました。

一瞬、頭が真っ白になった。

だけど、どんなことも受け入れると決めていた私。「私は大丈夫」という強い気持ち

が・・・何故か根拠のない自信のようなものがあったように思います。

自分の運命は何なんだ・・・何でこんなことになる・・・という次元にはもう居なかった。

現実を受け入れなくちゃ・・・とやせ我慢していたのかも知れないけど、、、

なんの抵抗も出来なくなった自分、そんな無力な自分は、まるで神様に抱かれているような気になっていました。神様に抱かれて(見守られて)いる私は安全地帯にいるような・・・ガン・・なのにね(笑)

 

手術の前日、家族が病院に集まった。親、キョウダイ、姪っこや甥っこたち。母は病院近くのホテルに泊まりこんで、毎朝、医師の回診よりも早くに病室に来てくれて、夕方まで一緒に居てくれた。有難かった。

 

11月1日。

いよいよだ。

圧のある靴下に履き替えて、手術着を着て手術室へ。

母とハグをした。

歩いて、一人で手術室の自動ドアを入って行った。

 

※この記事はガンになってから綴った私の5年日記を元に当時のことを振り返っています。

※アーカイブの月日は日記に沿ってあげています。

 

 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA